近年、激しい台風や豪雨、地震により、土砂崩壊や落石の災害が増加しています。また、積雪地域においては、インフラに被害を及ぼす雪崩災害が後を絶ちません。国土を整備していくうえで、斜面災害の対策は重要課題となっています。

スロープガード工法研究会の取扱い工法である、崩壊土砂・落石・雪崩防護柵「スロープガードフェンス」や、既設落石防護補強工法「再強フェンス」および落石防護・雪崩予防・堆積土砂対策兼用柵「SPARCフェンス」は、様々な施工条件に対応が可能で、施工性と経済性に優れ、かつ維持管理が容易な、日本の地形や環境に適合した工法です。

当研究会は、取扱い工法の技術向上を図り、広く普及させることによって、斜面災害から国民の命と生活を守ることを活動の目的としています。

地震で発生した落石
地震で発生した落石
スロープガードフェンス
スロープガードフェンス
スロープガードフェンス
再強フェンス
スロープガードフェンス
豪雨により崩れた斜面
スロープガード工法研究会の取扱い工法は、確かな技術と、専門性の高い実験設備を用いた豊富な実物実験やコンピュータシミュレーションによる解析によって性能照査された工法です。
実験から得られたデータを数値解析することで、より高度な安全技術の開発を可能にしています。
実験の様子
実験の様子
実験の様子
実験の様子
シミュレーション解析
シミュレーション解析
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